今回の現場では、長年の風雨や紫外線の影響により屋根表面の塗膜が劣化し、錆や色あせが目立つ状態となっていた。また、屋根の接合部やビス周辺のシーリングも劣化しており、防水性能の低下が懸念されていた。
建物を長く安全に使用するためには、屋根の防水性を維持することが重要である。そこで今回は、下地処理とシーリング補修を徹底したうえで、耐候性の高い2液シリコン塗料を使用した塗装・防水工事を実施した。
1.お客様の課題
お客様が気にされていたのは、折板屋根の見た目の劣化と防水性能の低下だった。屋根表面の塗装は長年の紫外線や雨の影響を受けて徐々に劣化し、錆や色あせが発生していた。特に金属屋根の場合、塗膜が劣化すると素材を保護する機能も低下し、屋根材自体の傷みにつながる可能性がある。
また、屋根の接合部やビス周りのシーリングも経年劣化しており、防水機能の低下が懸念される状況だった。雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐためにも、早めのメンテナンスが必要なタイミングだった。
お客様からは「建物の印象をきれいに整えたい」「屋根の防水性能も回復させたい」という要望があり、屋根の景観改善と防水対策を兼ねた塗装工事を行うこととなった。
2.施工日数
5日間
3.施工内容
まずは屋根全体の状態を確認し、塗装前の下地処理を行った。折板屋根の塗装では下地処理が非常に重要であり、塗料の密着性や耐久性を左右する工程となる。屋根表面に付着した汚れや劣化塗膜を除去し、塗装に適した状態へ整えた。
その後、屋根の接合部やビス部分にはシーリング材を使用し、防水補修を行った。折板屋根は継ぎ目や固定部分から雨水が浸入するケースもあるため、細部まで丁寧に処理することが重要である。
下地処理とシーリング補修を終えた後、仕上げとして2液シリコン塗料を使用した屋根塗装を実施した。2液シリコン塗料は耐候性や耐久性に優れており、屋根の防水性能を長期間維持することが期待できる塗料である。
また、施工期間中は高所作業となるため、安全管理を徹底しながら作業を進めた。工程管理と安全対策を行いながら、計画通り5日間で工事を完了した。
4.結果・効果
施工完了後は、折板屋根全体が均一な塗膜で仕上がり、建物の外観が明るく整った印象へと改善された。錆や色あせが見られていた屋根表面も塗装によって保護され、防水性能と耐久性の回復が期待できる状態となった。
また、接合部のシーリング補修を行ったことで、防水機能も強化され、雨水の浸入リスクを抑えることができるようになった。
お客様からも「屋根がきれいになり、防水面でも安心できるようになった」との声をいただき、景観と機能の両面で満足いただける仕上がりとなった。
5.締め
屋根塗装や防水工事は、建物の寿命を延ばす大切なメンテナンスです。折板屋根の劣化が気になる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。