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2025.09.05

外壁塗装の目安年数とベストシーズン|名古屋で失敗しない塗り替え時期

「外壁塗装は何年ごとに必要?」「どの季節に行うのがいいの?」――工場や店舗、不動産物件を管理されている方からよくいただくご相談です。外壁塗装は建物を守り、雨漏りを防ぎ、資産価値を維持するために欠かせない工事です。しかし、実際に工事のタイミングを判断するのは簡単ではありません。本記事では、外壁塗装の適切な時期(築年数・劣化サイン・季節) を詳しく解説し、費用や事例、業者選びのポイントまで網羅します。

 

目次

  1. 外壁塗装が必要な理由と適切なタイミング
  2. 劣化サインでわかる外壁の寿命
  3. 外壁塗装におすすめの季節は?
  4. 外壁塗装の工法と塗料の種類
  5. 費用・工期・業者選びのポイント
  6. 実際の施工事例と体験談
  7. 名和建装が選ばれる理由
  8. まとめ・無料調査のご案内

 

外壁塗装が必要な理由と適切なタイミング

外壁塗装は見た目を整えるだけではなく、建物を紫外線・雨風から守り、劣化を防ぐ重要な工事です。一般的に新築から 10〜12年 が塗り替えの目安とされています。名古屋のように夏の猛暑や台風、冬の寒暖差が大きい地域では、劣化が早まる可能性が高いため、築年数だけでなく外壁の状態をチェックすることが欠かせません。

 

劣化サインでわかる外壁の寿命

  • チョーキング現象(白い粉)

 外壁を手で触ったときに白い粉が付くのは塗膜の防水性能が低下しているサイン。

 → 放置すると雨水が内部に浸入し、雨漏りや下地の腐食につながります。

  • ひび割れ・シーリング劣化

 外壁や目地のシーリング材に亀裂や隙間が見られる場合は注意。

 → 雨水が侵入し建物内部を傷めるリスクがあります。

  • 色あせ・カビ・苔の発生

 外壁の色が褪せたり、北側の壁に苔やカビが目立つようになるのも劣化の兆候。

 → 美観だけでなく耐久性の低下も示しています。

 

外壁塗装におすすめの季節は?

外壁塗装は一年中施工できますが、仕上がりと工期を考えると 春(4〜5月)と秋(9〜11月) がベストシーズンです。

  • 春(4〜5月)

 気候が安定し、湿度も低いため塗料の乾燥がスムーズ。

 → 工期が延びにくく、仕上がりも安定します。

  • 秋(9〜11月)

 夏の猛暑が終わり、台風シーズンも落ち着く季節。

 → 安定した気候で塗料本来の性能を発揮。特に 10月はベストシーズン。

  • 夏(6〜8月)

 乾燥は早いものの、猛暑や夕立、台風で工期が延びやすい傾向があります。

  • 冬(12〜2月)

 気温が低く塗料が乾きにくい場合があり、施工条件が制限されます。

 

外壁塗装の工法と塗料の種類

  • ウレタン塗料

 コストは抑えやすいが耐久性は短め(8〜10年)。

 → 小規模物件や短期的に再塗装を見込む場合に適しています。

  • シリコン塗料

 費用と耐久性のバランスが良く、最も人気(12〜15年)。

 → 工場や店舗など幅広い建物に採用されています。

  • フッ素塗料

 20年以上の耐久性があり、大型建物や長期的な維持管理に適している。

 → 大型工場やオフィスビルにおすすめ。

  • 遮熱塗料

 省エネ効果を期待でき、室内温度の上昇を抑制。

 → 工場や大型店舗での採用が増加中。

 

費用・工期・業者選びのポイント

  • 施工実績の豊富さ

 → 多様な建物や劣化症状に対応した実績がある業者ほど、信頼性が高く安心できます。

  • 資格や許可の有無

 → 建設業許可や一級建築士などの資格は技術力と信頼性の証明です。

  • 見積り内容の明確さ

 → 内訳が詳細に明記された見積りは追加費用のリスクを減らします。

  • アフターフォローの体制

 → 保証や定期点検の有無は、施工後の安心感に直結します。

  • 対応スピード

 → 劣化や雨漏りは放置できないため、迅速に対応できるかどうかが重要です。

 

実際の施工事例と体験談(例)

事例①

事象:外壁のひび割れから雨漏り

名古屋市内の工場で、外壁のひび割れが原因で雨漏りが発生。

修繕方法:

シーリング補修を行い、シリコン塗料で外壁全体を3回塗りで仕上げました。

結果:

雨漏りは完全に解消し、工場長から「稼働を止めずに対応してくれて助かった」と高評価をいただきました。
 

事例②

事象:チョーキング現象による外壁劣化

名古屋市近郊の大型店舗で、外壁を触ると白い粉が付着する状態。

修繕方法:

高圧洗浄後、下塗りを徹底し、フッ素塗料で仕上げ。耐久性を重視した仕様にしました。

結果:

外観が明るくなり、集客効果も向上。「長く安心して営業できる」とオーナー様から喜びの声をいただきました。
 

事例③

事象:シーリング材の劣化による雨水侵入

名古屋市内のオフィスビルで、外壁目地のシーリング材が劣化し、雨水が侵入。

修繕方法:

シーリングを撤去して高耐久タイプに打ち替え。その後、遮熱塗料で外壁全体を塗装しました。

結果:

雨水侵入が防止され、室内環境が改善。遮熱効果により空調効率も向上しました。
 

名和建装が選ばれる理由

  • スピード対応:緊急時も即日で駆け付け可能
  • 幅広い対応力:自社スタッフと協力会社のネットワークで、小規模から大規模まで柔軟に対応
  • 「建物のかかりつけ医」:定期点検から施工まで長期的にサポート

 

まとめ・無料調査のご案内

外壁や屋根の劣化、雨漏りは「小さな不具合」ではなく、建物全体や事業そのものに影響を与える大きなリスクです。早めの調査と修繕が、被害を最小限に抑える鍵となります。

名和建装では、無料調査・見積り を行っております。まずはお気軽にご相談ください。

 TEL:052-842-1144(受付時間 10:00〜17:00)

 住所:〒466-0023 愛知県名古屋市昭和区石仏町1丁目28番地

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